ジョンの様子

まだとーちゃんが一人でジョンの世話をしている頃は、1度の発作の回数が増えると共に、徘徊が始まり最後は何時間も徘徊してうんちまみれになって発作が終わるという感じでした。
徘徊中はまるで夢遊病者のようだったと言います。
それが2006年8月の発作では、徘徊らしきものが多少はあったものの、夢遊病者という感じではなく、何か食べたくてウロウロしてるという感じでした。
それよりも何よりも要求吠えが酷かった。
かーちゃんが来てからのジョンは割りと要求吠えが多くなってはいたので、そのせいかもしれません。
ウロウロするにしても吠えるにしても、はっきりと意識して行動しているようでした。
以前の夢遊病者のような無意識に行動している感じではなかったんです。
それだけ発作が軽いってことなのかもしれません。
発作が軽い理由としては、前回から20日しか経っていないからなのか・・・
獣医さんは気圧にこだわっていて、気圧の変化が軽いときは発作も軽いんじゃないかと考えているようでした。
でも、ジョンは今まで雷がなっても発作とか起こしたことないんですよね・・・
とーちゃんの考えではコップの水が溢れるように、許容量を超えると発作が起こるのではないかということです。
はたしてどうなんでしょうね?
てんかんの薬は肝臓への副作用のほか、食欲増進、多飲多尿があります。
ジョンの場合、食欲増進がものすごく、食べ物がないとリードやら何やら食べられないものを食べます。
そのため最高49キロまで太り、太りすぎで足の指のとこにおできのようなものができては潰れ、出血をよくしています。
太りすぎは薬の効きも鈍いと言われていますし、獣医さんからもキツくダイエット命令がでました。
何とか44キロまで落とし、今も野菜を中心とした食事とおやつ無しでがんばっています。
ってか、とーちゃんが甘い!あげちゃ駄目って言ってるのに・・・・
食事についても色々と言われていますね。
手作り食で発作が改善されたというのもあったりしますね。
ジョンの食事はほとんどが野菜です。
それに吉岡油糧のフードをカップ1杯程度。
獣医さんの独特の考えで、ヨーグルトと牛乳が健康に良いと言うので、カスピ海ヨーグルトを作ってあげています。
牛乳は賛否両論あるのと、犬によっては牛乳を消化する酵素がないので下痢をするので要注意ですね。
我が家の犬たちは牛乳で下痢をすることはありませんでした。
吉岡油糧はジョン以外の子たちは下痢がものすごいことになったので、市販の普通のフードにジョンと同じ野菜を入れています。
ジョンは走ったり、はしゃいだりすることはほとんど無いのですが、発作が治まって元気になったな〜と思い始めたころに走ったりして、すげー元気になったと喜んでいるとすぐに発作が起きるってことが何度かあり、ジョンが走っていると発作が近いのか?と思うようになりました。
そしたら、犬斗君は発作前にテンションが上がるって書いてあったので、ジョンが走るのも発作の予兆であるのかもしれません。
この辺の行動については注意して見ていた方が良さそうですね。
このところの発作のときにはかーちゃんがいるからか、発作の最中も外か見ている前でちゃんとウンチをしています。おかげで発作のときもウンチをもらすことが減りました。これはずいぶん楽です。おしっこだけ注意してペットシートで受け止めれば良いんですもん。
発作が起きるとまず、ペットシートでおしっこを受け止め、片手はおしっこを受け止めたまま、次に酸素ボンベで酸素を鼻にあてます。
痙攣の最中は息してませんからね、痙攣が止まって最初の深呼吸までに酸素が間に合うようにがんばっています。
それで意識が戻るまで数分間酸素を与えています。
最近はやりの高酸素治療機っててんかんにはどうなんでしょうね?でも、気圧の変化に弱い人は使えないってあったから駄目かな?
ちなみに酸素ボンベは認知症のお母さんの担当のケアマネージャーさんに紹介してもらって人間用に貸し出してるとこからお借りしています。
市販で売っている酸素缶よりず〜〜〜〜っと安いです。
なんとなくこの酸素は良い感じがします。
意識の戻りが早いような・・・
脳に酸素がいかないことでダメージがあるので、おそらく酸素は多少なりとも有効なのではないでしょうか?
ダイエットにも良いって言うからジョンのとき、かーちゃんも少しおすそ分けしてもらってます(笑)
また、何か気がついたことがあったら追記していきます。
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