かーちゃん的心得 1.信頼できる獣医さんをみつける 2.発作の時は家事は二の次三の次 3.手を抜けるところは手を抜く 4.慌てず観察 5. がんばりすぎない 6.もし留守の間に発作が起きても、もしも最悪、亡くなっていたとしても、それはてんかんという病気をもった運命と受け入れる覚悟を持つ 神経質になりすぎたり、完璧にやろうと思うと飼い主の方が看病ノイローゼになってしまいます。 長年続くことだけに、飼い主も精神的コントロールが必要になってきますよね。 発作のときの様子は見ているだけでも辛いものです。 まして、獣医さんからは安楽死の話まで出たりすると、発作の苦しい様子から悩みに悩んでしまうもので、我が家のとーちゃんも一人で看病しているとき、前の獣医さんから群発発作になると安楽死させることがほとんどだと言われており、ジョンの発作も落ち着くどころかだんだん酷くなっていたことから、安楽死のことも考え、それをBBSに書いたところ、「まだそういう段階ではないと思う」「まだがんばるべき」というようなコメントがありました。すぐに安楽死をさせようと書いたわけではなかったのです。てんかん犬の飼い主さんなら分かるかと思いますが、つい弱音を口にしてしまったぐらい精神的に参ってきていたんですね。 この先、発作が本当に良くなるのかどうか分からない。そんな不安との闘いでもあります。 その頃のジョンは、発作の時に鳴いて涙を流していました。 その様子を一人で見守るのはとても辛いことです。 病院を変え、二人で看病するようになったのと、若い頃には酷い発作を起こして犬も高齢になって落ち着いたという話や、てんかんがあっても10歳以上生きている犬たちの話を目にするようになり、ほんの少しだけジョンだって長生きすれば発作も落ち着くかもしれないと希望を持てるようになりました。 弱音は吐き出さないと前に進めないとかーちゃんは考えています。 そして、その弱音や愚痴を受け止められるのは、同じてんかん犬を持つ飼い主同士ではないかとも思っています。 もし、看病で心が疲れたときには、一人で抱え込まず、話してください。 誰しも上手い返事はできないかもしれませんが、話すことだけでもきっと楽になります。 人生手抜きが肝心。がんばりすぎずにがんばりましょう! |